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ドサ日記@silence*

アイマス無名Pのニコ動ドサ回り日記。 あと雑記。ゆるい。

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世界の新着動画について③ - 運営は何を目指すのか

前回のエントリでは、「世界の新着動画」の唯一つの間違いは生放送であるにもかかわらずコメントが元動画に反映されるという点である、というところまで書きました。

前回までのリンク↓
世界の新着動画について① - プレミアムやめました
世界の新着動画について② - SSDが持つ問題点の中心は


今回は予定を変えて、前回のエントリでコメントを頂いたTomFさんの書かれた記事その前の記事&コメント群を読んで思った、「運営はニコニコ動画をどうしたいのか」を中心に考えていきます。

残念なコトに11/28のアップデートでも「世界の新着動画」コメントの元動画への反映の可否は実装されませんでした。
実装されたのは主に生放送の機能強化とニコニコ実況の正式化。ここ最近の生放送関連への運営の熱の入れようは異様としか感じません。ここまで来ると、ニコニコは同期型メディアの代表たるTVに取って代わろうとしているのでは? と思えてきます。

いわゆる「プライムタイム」に曜日ごとテーマを決めて有名人を呼んで行う公式生放送、TV番組にコメントを流すことで「つまらない動画」=「ありきたりTV番組」を面白くしようとする「ニコニコ実況」、ユーザーが作った動画を視聴者ほぼ全員が初見という条件で同時に楽しむ「世界の新着動画」。
僕はこれらからニコニコ独自の空気に不慣れな新規ユーザーにTV感覚で楽しんでもらおうという意図を読み取りました。
そして、「世界の新着動画」コメントの元動画への反映は「世界の新着動画」の宣伝効果を狙ってのものである。と同時に、このような視聴スタイルでのコメントが今後のニコニコ動画では当たり前になると周知させる狙いがある。と結論付けました。
このような視聴スタイル、つまり多数の視聴者が同時に同じ動画を見て即発的に感想を述べる。これは多人数でTVを見ているのとほぼ同じ、さらに言えばTVを見ながら2chの実況スレに書き込んでいるのと全く同じです。
運営公式のニコニコラム‐世界の新着動画についてでこの形式の生放送を「新着動画」以外に広げる意図が示されていることから、最悪、運営はニコニコにアップロードされた動画全てをTV番組のストックにしてしまおうと考えているかもしれないという考えにすら至ります。
「TVはつまらない、しかし動画共有サイトってなんだかよく分からないし怖い」という人たちにも分かりやすく、TVを見るのと同じ感覚でニコニコ動画を楽しんでもらおう。そのための「ニコニコ動画のTV化」、これがすなわち運営の言う「一般化」の正体であると。
ビジネス的にはTVの持つ莫大な視聴者を取り込み、ゆくゆくは広告主も奪う戦略でしょう。

しかしこれでは、現状の「世界の新着動画」のような反射的コメントが全ての動画で支配的になってしまうのでは、「既に完成された動画」のみが評価され、「発展途上の動画」は全て酷評されて捨て置かれるという事態を招きかねません。
ニコニコ動画が始まってから現在まで育んできた、製作者と視聴者が手を取り合って面白い動画を作っていくという風潮は圧倒的な酷評の嵐の前に押し流されてしまうでしょう。

ニコマスや初音ミクの発展を初期から見てきた方は解るでしょうが、彼らはずっとこうやって支えあいながら才能を育ててきました。視聴者はただ動画を享受するだけの消費者ではなく、製作者へとエールや助言を贈り次の創作に繋げる協力者であり続けました。
今ニコニコに幾つかある、製作者の裾野を大きく広げたジャンルに共通するこの考え方が、運営の偉い方にはまるで見えてないのだと思います。偉い方の頭の中では恐らく動画製作者というのはタケノコのように地面からひとりでに生えてくるものなのでしょう。

ニコニコ動画は、ニコニコ動画だからこそ成り得た「育てる場」という側面を捨て、TVのように面白い物がやってくるのを待つだけの「消費する場」を目指すのでしょうか。
そんなニコニコ動画に愛着を持つ者がどれだけいるのか。そんな物は、かつてランキングを席巻しては霧のように消えていった数多の流行のように消費し尽くされ飽きられ捨てられる運命にあるでしょう。

毎日新しい動画を見ては笑って貶して次の動画、そんな現代の大量消費型システムを「一般化」と呼ぶなら、そんなものとっくに破綻しています。
むしろ今までのニコニコ動画の中で徐々に広がってきた、製作者個人に注目し成長を評価しながら共に歩んでいくシステムの方がより持続的で時代に即していると感じます。

つーかさ、俺たちゃ連れと馬鹿騒ぎがしてえだけなのよ。シチョーリツとかオリコン何位じゃなくて、大っ好きな馬鹿野郎共の「いーじゃん!」が欲しくてやってんのよ。

この先ニコニコ動画が新たな会員を得た後に今まで培った文化を取り戻すのか、それともさらなるTV化をすすめるのか。僕にはどうにも後者に思えてなりません。
我々は次の代に「新たな才能を見守り育てていくこと」を伝えていくため、その大切さを訴えていかねばならないと考えます。

次回は前回の予告どおり、「世界の新着動画」が投稿者に与えた影響について書きたいと思います。
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*** COMMENT ***

NoTitle

>>Silence*P
疑問にお答えしてくだすってありがとうございます。
運営がどうしてここまで変質的ともいえる頑固さで
誰も求めていないはずの「同期と非同期の融合」とやらを
目指そうとしているのかわかった気がします。

そして後半の部分は、白雅雪さんの「白雅雪blog 選択的全体主義」というエントリでのべているものとほぼ同じですね。
つまり全員が視聴者=コメ主であり、動画作成者となりうるからこそ今日のニコニコの盛況があるのだということです。

運営の人たちはそれを手放そうとしているのでしょうか。

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